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二世帯で暮らす注文住宅@墨田区~上棟まで

Date:2019年1月30日 | Category:

早いもので2019年も早1か月を終えようとしています。

寒い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか?

立春まであと一週間。

今が寒さの底。

もうしばらく辛抱です。

『二世帯で暮らす注文住宅@墨田区』。

早速ご紹介してまいりましょう。

前回は基礎配筋までご紹介しておりました。

今回は基礎のコンクリート打設からです

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耐圧盤打設

耐圧盤とは、建物の重さを支える基礎の底の部分で、底盤ともいわれます。

とても重要な部分です。

スランプ試験

スランプ試験

重要な部分だけにいい加減な工事は許されません。

このスランプ試験というのは、耐圧盤に使われるコンクリートが適切な強度で作られたものか、テストするものです。

ある高さから、生のコンクリートを落下させ、コンクリートのてっぺんがどれくらい下がるかを測るんです。

あんまり固くても鉄筋に絡みませんし、柔らかすぎれば強度が足りません。

適切な水分量で作られていることを証明します。

検査機関に左側に見えるコンクリートを送り、固化後強度試験を行ってもらいます。

建物の構造工事が終了後、検査機関による中間検査が行われ、検査済証が交付されるのですが、この工程が行われていないと検査済証が交付されません。

基礎立ち上がり打設

基礎立ち上がり打設

耐圧盤の打設完了後、3日ほどで固化し、今度は立ち上がり部分の打設に移ります。

立ち上がり部完成

立ち上がり部完成

この立ち上がりの上に木の土台が載ります。

土台設置

土台設置

といっても直に載せるわけではなく、写真で見える黒い敷物=基礎パッキンをかませます。

左側に見えるカバーは、ネズミなどの侵入を防ぐ防鼠材です。

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建て方中

本格的な骨組みの工事が始まりました。

基礎の土台に載らない木は鋼製束と呼ばれる細い束で支えます。

ハゴイタボルト

ハゴイタボルト

この写真は2階の床を下からとったところ。

一番左の金物を見ると、少し羽子板のように見えませんか?

しゃもじのような・・・。これがハゴイタボルトです。

梁と梁を引っ張り合って締め、地震などで構造がゆるものを防止します。

胸飾り

棟飾り

上棟式の準備が始まりました。

 

餅撒き

餅撒き

餅が舞ってます!

紅白のお餅に、軽いお菓子。

あたってもケガしないように。

餅撒き2

餅撒き2

昔ながらの風習ですが、最近では行うほうが珍しいかもしれません。

家の新築を祝う素敵なイベント。

ご近所様とのつながりも薄れていくといわれる昨今、大切にしたいですね。

 

さあ、いよいよこれからが本番。

工事は続きます。

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