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施工事例

小屋裏収納増設リフォーム@北葛西



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今のお家に収納が少ない!と思っている方に参考にしていただきたい
リフォームの模様をご紹介いたしましょう。

 

2階リビング

2階リビング

 

綺麗に片付いたリビング。

数年前に建売を購入されたお客さま。

どんどん荷物が増え、今ある収納スペースには収まらなくなったんだそうです。

『どうしよう、もうどこにも入らない・・・』

途方にくれて天を仰いだら、『あ、まだあった!』と仰ったかどうかはわかりませんが、
収納スペースに使えそうなスペースを見つけました。

 

天井

天井

 

天井裏スペースです。

左の手前側は、吹き抜けとロフトがあるのですが、その奥、キッチンの上は閉ざされた小屋裏です。

照明器具の左に見える四角は点検口です。要は空間が空いているということ。

このスペースに小屋裏収納を作ることを計画いたしました。

 

天井裏

天井裏

 

空いています!小屋裏収納にちょうどいい空間が!

でもそのまま、穴を開けて階段をつくればいい、というほど単純ではありません。

 

壁を開けると・・・

壁を開けると・・・

 

見事に空っぽ。断熱材らしきものが何もありません。

要は、この屋根裏は、断熱された室内空間になっていないということです。

ではどこで断熱されているかというと、

 

天井裏でした

天井裏でした

 

断熱材が、天井の裏に置かれていました。

これは断熱材が施工されている、という状況ではなく、断熱材が置いてある状態です。

天井裏で断熱するのであれば、一面に隙間がないようにしっかり設置する必要があるのですが、
置かれていただけでした。これではもうほとんど断熱されていないのと同じです。

建売住宅ってやつは、本当にもう・・・。絶句。

 

開口部

開口部

 

まずは、リビングと小屋裏をつなぐ開口部を設置します。

 

階段設置

階段設置

 

折りたたみ式の梯子です。

先にご紹介した点検口の隣に設置しました。

 

伸ばしたところ

伸ばしたところ

 

あたりまえですが、サイズはピッタリ。

あんまり重くて大きいものは厳しいですが、衣類や小分けに出来るものなら余裕で運べるでしょう。

 

閉

 

白でスッキリ収まりました。

約8帖大の収納です。この純増はおおきいですよね。

さて、最後に断熱工事をやり変えます。

 

まずは壁から

まずは壁から

 

小屋裏の壁面を断熱材で覆います。

壁面を覆うだけで冬の寒さの侵入を防げるはずもありません。

しっかり留めて、外気が入らないように施工します。

 

次は天井

天井

 

壁面を終えたら、屋根裏に断熱材を施工します。

収納物が置かれる床は、先にフローリング工事を終えています

 

一覧

 

はい、屋根裏の断熱材施工終了しました。

『え?これで終わり?むき出しのまま?』

はい、その通りです。

壁は、元あった壁材を戻しだけですので、ほとんど費用はかかりませんが、もともと仕上げ材がなかった
天井裏は、何かでおおうとなると、当然コストが発生してしまいます。

どうせ荷物を置くだけですし、人にみられる心配もないですから、屋根裏は断熱材むき出しで
コストを抑えることにいたしました。

 

都心に圧倒的に近い、ここ城東地区は大変便利ですが、それだけ十分な広さを確保するのが
難しいケースが多いです。

そんな時に、閉ざされた小屋裏を活用して収納スペースにするのはとっても賢い方法だと思います。

お心当たりのある方はぜひお声がけくださいませ。

 

 

 

 

 

 

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