東京の狭小住宅なら江戸川区の国工務店

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施工事例

16 坪の敷地に建つ18 坪の狭小住宅

江戸川区 K様邸

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ご主人様のご実家に建てた注文住宅です。 一辺が約7mの正方形、51㎡の土地に2階建て+ロフトで、ご家族3人が暮らすプランです。ロフトや納戸も含めて、ご家族それぞれがひとりになれるスペースを、2階とロフトに確保する必要がありました。 なので、LDKとお風呂、洗面、洗濯室、トイレを29㎡の1階にすべて詰め込む必要がありました。さらに、ご主人の趣味である釣りを、釣った後も楽しめるように「キッチンは大きくしたい!」、「お風呂も十分な広さで!」、「将来、階段を上がるのが厳しくなったら1階だけで暮らせるように、畳コーナーも!」というご要望をいただき、実現しました。 一般的なワンルームマンション程度の広さに、階段スペースまで取られるため余裕はありません。玄関を開けたら目の前がリビング、脇にキッチンというレイアウトになるので、玄関はあえて道路側に設けず、お隣様側に設けるなど、様々な工夫を盛り込んでいます。
建物正面は、左手に植栽、右側に自転車を置くオープン外構に。
玄関奥にもう一台自転車を置くため、玄関前の踏み台の幅を狭くして、車輪を通しやすくしています。

玄関すぐ右手のキッチンは、1階部分の1/4弱ほどのスペースを取っています。

袖壁には小さいながら、縦に収納するシューズboxを用意。キッチンは、タカラのホーローキッチン、エーデル。

階段下スペースにも、釣りの道具や靴を仕舞える収納スペースを設けました。
奥行があるので、工夫してお使いいただきます。

土間をワイドに拡げ、スペースを確保しています。
階段室の上部は2階の勾配天井まで吹き抜けにして、光をたっぷり採りこみます。

玄関ドアのすぐ目の前は、お隣様の窓のない壁があり、他人の目を気にすることがないので、このような開放的なプランでもストレスがないと思います。

キッチン収納は、既製品ではなく、そのスペースにぴったり合うように造作しました。奥の南向きの窓は、ちょうど裏手の隣家が並ぶ隙間に配置したので、陽の光をしっかり採りこめます。

3帖大の畳コーナーは、将来階段の上り下りが困難になっても1階だけで暮らせるように、天井に仕切りのできるレールをあらかじめ用意いたしました。

畳コーナーの壁にはAVボードや吊戸棚を造作。
サニタリールームへはこの扉から。洗面化粧台、洗濯機置場兼脱衣室、物入、トイレをそれぞれコンパクトに収めています。

1階なので、掃除が面倒な洗濯機パンはあえて使いません。
収納棚の高さは思いのまま調整可能。

洗面化粧台の袖壁は、ホーローの壁を設置し、マグネットでタオル掛けを付けています。
トイレもこれだけの広さがあれば十分。

疲れを癒すお風呂は、やや広めの1坪タイプを採用。洗濯物も干せます。
2階からロフトに上がる階段は省スペースの梯子タイプ。階段下スペースに机を置けば書斎にもなりそう。

ロフトから下を見たところ。吹き抜け+ハイサイドサッシで、高いところから光を落としています。

さまざまな用途に使える約8帖大のロフト。狭小住宅にはとても貴重なスペースです。

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