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Date:2019年12月6日 | Category:

明日は24節気でいうところの大雪。

12月の上旬に大雪は降らないだろ、と思っていたら、『おおゆき』ではなく、『たいせつ』と読むんですね。

平地に雪が降り始めるころ、という事ですが、まさに明日は初雪が降るところもあるとか。

明日の江戸川区、最高気温7℃、最低気温3℃と真冬並みの寒さです。

お出かけの予定がある方は、しっかりとご準備をなさってください。

さて、新築の現場と並行して、住まいのお困りごとのご相談をいただいております。

今回は、床下収納にお水が溜まって困っている、というご相談をご近所にお住まいのお客様からいただきました。

水が染み出た床下

わかりにくいかもしれませんが、よく見ると水面にバケツや柱が映りこんでいるのが見えると思います。

こちらが、水漏れ発生中の床下です。

鉄骨造で建てられたお住まいです。

鉄骨造は木造に比べて基礎の梁が圧倒的に大きい為、床下のスペースを広くとることができるのです。

そこで、せっかくのスペースだから床下収納に、という事で収納をつくったという事なのですが、このように水漏れを起こしてしまいました。

はじめてその状態に気付いてご相談された会社が、『では、塗装しましょう』という事で、ご覧の通り緑の塗料が塗られています。

しかし、これが防塵塗料で、結果浸みだしが止まず、当社にご相談をいただきました。

ご相談いただいたのが昨年で、水の侵入口を突き止めるべく、調査を重ねたものの、どこから入ったかついにわかりませんでした。

わかったのは、横から浸水があれば、痕跡が見られるはずなのですが、一切なし。

という事で、床のどこかから、湧き水のように侵入しているに違いないだろうと判断しました。

自動車や自転車がパンクした時に穴が突き止められないことがありますが、まさにあんな感じです。

空気も水も人の目では確認できないところから出入りができてしまうのです。

でも何とかしなければいけません。

というわけで、漏水STOP!大作戦が始まりました。

断熱材設置

写真は工程が進んでいますが、段取りをご紹介しましょう。

まずは、床面に防水シートを敷き詰め、万が一、脇から水が上がってきても平気なように、側面の立ち上がりまで十分な余裕を持たせます。

その防水シートを、新築時にサッシ廻りを止める防水仕様の強力なテープで固定します。

さらにその上に板状の断熱材を設置して、これもまたサッシ用強力テープで止めます。

防水シートの上から、板状断熱材でフタをするイメージです。

その断熱材のフタを、鋼製束のオバケのようなつっぱり棒で、天井と床に渡して圧をかけて、浸みだしを防ごうというものです。

ワイヤーメッシュ

さらに、この上をモルタルで固めます。

圧を強固なものにし、これからも安心して床下収納として使うためには固めるのが最適と判断しました。

モルタルの骨組みとなるワイヤーメッシュを敷いたところです。

モルタル施工

ご覧の通り、モルタルの施工がきれいに終了しました。

完成

無事に固まりました。

漏水箇所が判明できず、緊急避難的に行った工事ですので、今後も見守っていく必要がありそうです。

とりあえずは、今週の月曜日、12/2にまとまった雨が降ったのですが、その時には異常なしとの報告を受けています。

 

ひとまず安心しました。

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