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ブロック塀改修&サンルーム設置工事@江戸川区

Date:2025年5月13日 | Category:

江戸川区にお住まいのお客様より、ブロック塀の改修工事と、既存のバルコニーがある位置にサンルームを設置してほしいというご依頼をいただきました。

まずはブロック塀の改修から。

既存ブロック塀

こちらが既存のブロック塀。

向こう側に見ているお隣様、この写真だとわかりにくいですが、道路を挟んでいます。

邸内側から見るとブロックは5段ですが、

半分解体

道路側から見ると、9段。

かなりの高さがありますが、下部4段は擁壁を兼ねている、高低差がある土地です。

左奥のフェンスと既存ブロック塀の境界部分を見ると、手前ブロック塀が少し前に出ているのがわかります。

ほんの数センチ、越境しているので、新規の塀は邸内に収めます。

まず、上部のブロック塀を解体して、擁壁の機能だけを残し、

根伐り

新規の塀を造るための基礎を掘ります。

上から見るとこんな感じ。

上から

ブロック塀は重く、倒壊すると危険ですので、新しい塀は、フェンスで造ります。

配筋

根伐りを終えたら、残りのブロック塀を解体。

擁壁を兼ねた基礎を造るために配筋作業を行い、

型枠設置

型枠を設置して、コンクリートを打設します。

そのあと、フェンスを設置して、

完成

完成しました。

建物の影でちょっとわかりにくいかもしれませんが、白いフェンスの下は、丸いピーコンや目地棒の跡がくっきり残るコンクリート造であることがわかります。

奥に四角い部分が見えるのは、

邸内側

あえてこのサイズに開けてある穴。

以前から通ってくるネコちゃんがいるので、通り道を確保してほしいというご依頼をいただき、通れるサイズの穴を空けています。

さて、続きましてサンルームの設置。

どこに設置するかというと、

既存バルコニー

白いバルコニーがあるこの位置。

とても素敵なバルコニーですが、急な雨が降れば洗濯物は台無しですし、虫がついた状態で取り込んでしまう危険があるのが、1階バルコニーの難点。

そのお悩みを解決すべく、壁と屋根に囲まれたサンルームを設置します。

撤去

バルコニーを撤去し、サンルームを設置するために必要な土間コンクリートを打設しました。

色が変わっている床部分が、延長した土間コンです。

そのあと、LIXILのサンルームを搬入し、

完成

完成しました。

これで、雨も虫も花粉もシャットアウト。

今回は現場でもうひと工夫しました。

足元、寄ってみましょう。

ネットフェンス設置

これは、LIXILのサンルームにセットされたものではなく、一般的なアルミフェンスです。

通常ですと、サンルームは柱で支えられ、床下は障害物が何もない状態ですが、それだと小動物や枯れ葉など、入り放題で荒れてしまいそう。

ということで、急遽、アルミフェンスをカットして、侵入を防ぐように造作を行いました。

 

フェンスもサンルームもすっかり新しくなって、気持ちよくお過ごしいただけることをお祈りいたします。

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