神社の床補強工事@江戸川区
ご近所の神社様より、床の補強工事をご依頼いただきました。
厳かな雰囲気の立派な神社です。
この拝殿が建てられたのがいつかは定かではありませんが、この神社の創建は、今から300年以上前。
維持管理には、メンテナンスが欠かせません。
今回の修繕はこの床。
部分的に浮いてきていて、このままではどんどん朽ちていくことになります。
床を張り替えるのは、大変な作業ですので、このままの状態で、上から重ね張りするカバー工法で対応します。
まずは、工事の障害となるものを一旦外へ運び出し、
きれいにお掃除します。
3㎝厚の無垢の杉板を既存の床の上に固定して仕上げました。
通常の床材で、3㎝も厚みがあるものはありませんので、間柱に使う材を床材に見立て、取り付けました。
厚みがあると、床に乗ったときに安定感があって、安心だと思います。
お正月前に完成して、良かったです。