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Date:2022年12月8日 | Category:

警視庁の統計によると、東京都で空き巣が発生する割合が多いのは、冬から春にかけて。

少ないのは6月から8月の夏場なんだそうです。

明るい昼間時間の長い夏場は、空き巣がしにくく、逆に夜の長い冬場はしやすいのが一因とか。

また、空き巣が家の中に入る際、最も多いのは施錠していない開口部からの浸入なのです。

夏場はエアコンを入れている時間が長いので、その間、しっかり窓を閉め鍵をかける行為が、空き巣を入りにくくしている原因でもあるようです。

忘れずに鍵をかければいいのですが、「つい、うっかり」ということもあるし、一戸建ての場合は、窓を割って入るケースも少なくありません。

そういうことであれば、ガードするしかありません。

お手洗いの窓

今回ご依頼いただいたお客様のお手洗いの窓。

小柄で身の軽い空き巣なら、入れそうです。

お風呂の窓

こちらの浴室は、お隣様とのフェンスがちょうどいい足場となって、いともたやすく入られてしまいそうです。

下地チェック

フェンスを新たに設置するためには、壁面にネジの効く下地がなければなりません。

無事、内部の柱にフェンスを留めるに足る下地があることを確認しました。

完了

というわけで、お手洗いのフェンス、取付完了です。

浴室も

浴室のフェンスもちょうどいい感じで設置できました。

都市防犯研究センターという財団法人が、元泥棒を対象に調査したところによると、建物に浸入する際、5分を超えると半数以上が浸入をあきらめるそうです。

そう思うと、フェンスがあることで、大きなディフェンス効果が得られますね。

空き巣の立場に立つと、わざわざフェンスのある家を狙うこともありませんものね。

もし、「狙われそうだな」と感じる開口部があるなら、対策を講じることをお勧めいたします。

 

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